2011年 04月 17日
読書記録 |
風邪を引いてぶっ倒れてました。なので、布団の中でモソモソと図書館で借りてあった本の読書タイム。若かりし学生の頃は1日に5冊ぐらいのペースで本(全然文学的な本ではない)を読んでいて、新聞のアンケートなどで「月に読んだ本の数が0冊という社会人も」なんてのを見た時は、「こんな大人には絶対ならないわ!!!」と熱く思ってたんですが・・・すっかりそんな大人になってしまいましたね~。
ファンの人には「今更かよ!」と言われてしまうだろうスティーグ・ラーソンの「ミレニアム~ドラゴン・タトゥーの女」。現在AXNミステリーで放送中のシリーズが面白くって。
この「ミレニアム」は三部作になっていて、まだ第二・三部は読んでませんが映画を見る限りだとこの第一部「ドラゴン・タトゥーの女」が三部作の中では一番とっつきやすいミステリーものかなと思います。横溝正史ちっくな血縁者のドロドロが良い!
月刊誌「ミレニアム」の発行責任者ミカエルは、表舞台からはすでに引退した大企業グループの前会長ヘンリックから40年前に島から姿を消した兄の孫娘ハリエットの捜査を依頼される。乗り気でないまま捜査を始めるミカエルだったが個性的かつ天才的な才能をもつリスベットと出会い、2人で事件を調べていくうちにハリエット事件の裏には恐ろしい連続猟奇殺人事件があったことを知る。
グロというかサドというかな描写が多々あるので「うへ~」となりますが引き込まれて、上下巻という長さも気になりません。やっぱり原作を読むと細かい部分がわかっていいね。次も借りてこなくては!
ちなみに、この作品は作者の人も舞台もスウェーデンなのですが原作には更に女性が鬱になりそうな一口メモが書いてあって「スウェーデンのイメージが悪くなるんじゃ?」と軽く心配になります。作者の人はデビュー作でこの三部作を書き上げた後、その成功を見ないままお亡くなりになったとか・・・。書きかけだった幻の第四・五部はどんな内容だったんでしょうね。また、すでにハリウッドリメイクも決定していて監督デビッド・フィンチャー、主役ダニエル・クレイグで今年の12月公開予定だそう。派手になりそうやの~。 面白いけど重たい本の後はサラッと読めて笑える作品を。両方とも女性が主役のシリーズもの。途中から読んでも支障はないけれど人間関係があるので最初から読むのがおすすめ。
ジョアン・フルーク「キャロットケーキがだましている」はミネソタの小さな町でクッキーショップをひらいているハンナが町で起きた殺人事件を解決する話。「小さな町の殺人事件」と言っても基本的に善人しか出てこないし、お菓子の話題が多いのでホンワカ読める。
ジャネット・イヴァノヴィッチ「九死に一生ハンター稼業」はバウンティ・ハンターのプラムがすったもんだの騒動を起こしながら事件を解決する話。ここに出てくる刑事のモレリと同業者のレンジャーというのが猛烈に格好いいので、いっつもニヤニヤしながら読んでおります。
ファンの人には「今更かよ!」と言われてしまうだろうスティーグ・ラーソンの「ミレニアム~ドラゴン・タトゥーの女」。現在AXNミステリーで放送中のシリーズが面白くって。
月刊誌「ミレニアム」の発行責任者ミカエルは、表舞台からはすでに引退した大企業グループの前会長ヘンリックから40年前に島から姿を消した兄の孫娘ハリエットの捜査を依頼される。乗り気でないまま捜査を始めるミカエルだったが個性的かつ天才的な才能をもつリスベットと出会い、2人で事件を調べていくうちにハリエット事件の裏には恐ろしい連続猟奇殺人事件があったことを知る。
グロというかサドというかな描写が多々あるので「うへ~」となりますが引き込まれて、上下巻という長さも気になりません。やっぱり原作を読むと細かい部分がわかっていいね。次も借りてこなくては!
ちなみに、この作品は作者の人も舞台もスウェーデンなのですが原作には更に女性が鬱になりそうな一口メモが書いてあって「スウェーデンのイメージが悪くなるんじゃ?」と軽く心配になります。作者の人はデビュー作でこの三部作を書き上げた後、その成功を見ないままお亡くなりになったとか・・・。書きかけだった幻の第四・五部はどんな内容だったんでしょうね。また、すでにハリウッドリメイクも決定していて監督デビッド・フィンチャー、主役ダニエル・クレイグで今年の12月公開予定だそう。派手になりそうやの~。
ジョアン・フルーク「キャロットケーキがだましている」はミネソタの小さな町でクッキーショップをひらいているハンナが町で起きた殺人事件を解決する話。「小さな町の殺人事件」と言っても基本的に善人しか出てこないし、お菓子の話題が多いのでホンワカ読める。
ジャネット・イヴァノヴィッチ「九死に一生ハンター稼業」はバウンティ・ハンターのプラムがすったもんだの騒動を起こしながら事件を解決する話。ここに出てくる刑事のモレリと同業者のレンジャーというのが猛烈に格好いいので、いっつもニヤニヤしながら読んでおります。
by to-gin
| 2011-04-17 00:00
| 雑記